一昔というより二昔くらい前に、読んだ本には、1行の文字数は、35文字程度と書かれていました。その後Webの環境も随分変わりましたね。
恐らく、印刷物では35文字くらい〜45文字くらいが、人間の読める1行の文字数と言われていた気がするので、それにならったもので、結局Webだろうと、紙ものだろうと、結局人間が読むには限度というものがあるんだと思います。
しかし、色々なWebを見ていると、文字の大きさも変わってきて、行間も違いがあり、今はだいたいどれくらいの文字数が最適なのだろうか?と疑問に思ったので、1行の文字数をいくつかのメディアを比較してみました。

朝日新聞:40文字 line-height: 1.6;

読売新聞:45文字 line-height: 1.6;

東洋経済:33文字 line-height: 1.6em; font-size: 1em; letter-spacing: 0.05em;
![短期間でくびれたウエストをつくる_3ステップヨガ_[パーツ別ダイエット方法]_All_About_-_2014-09-15_12.31.18](https://www.maya-photo.net/madera/wp-content/uploads/2014/09/7d22610f1c30cbf4287ab006c3b75c2c.png)
All About:43文字 font-size: 15px; line-height: 1.8;
以前に比べて、フォントを大きくし、行間を取り、1行の文字数を多くしたような印象を受けます。
比較的若手のビジネス層に人気のある(と、勝手に思っているのですが)東洋経済が、1行33文字というのは意外な感じがしました。
また、だいたい、1ブロックは100文字〜250文字くらい、(主要なものは200文字いないくらいでおさめているものが多そう……)がベターなようです。女性向けになると、1ブロックは、もう少し少なくなるようですね。某女性向け求人サイトなども、1文ごとに改行を入れたりしています。
可読性を上げるためには、文字数や行間というのは大事な要素になってくるので、ご自分のサイトを作る時のご参考にしてみてください。